鯨紀行

主に旅行記と、日々の思ったことを少々。

スリランカ料理を満喫 ロイヤルグリーン レストラン&バー

先日のラオス料理でアジアンテイストの旅に出たい欲がいや増してしまい、次に狙いを定めたのはスリランカ。場所もラオス料理のビストロ・ケオピラからわずか数軒の先という立地。随分と近所になったものだなあ、ラオスとスリランカ。 この付近、というか大和…

ラオスの家庭料理を味わう ビストロ・ケオピラ

コロナの影響で、今年は海外には出かけることができない。もう諦めてはいるものの、ふと海外の写真や映像などが目に入ってくると、異国の空気に触れたいという欲求が頭をもたげてくる。 ここ最近、国内は旅行したので熱が少し収まったが、海外への欲求はいか…

能登半島の先でスパイスカレーに出会う - Cafe いかなてて

能登半島の先端でちょうどお昼時になり、まあどこか海鮮が食べられるような場所が鉄板だろうか、と思いながら道の駅へ向かった。 周囲にもあまり店が無いな、と思いつつ近くの食堂らしき建物が並ぶところへ向かうと、古びた佇まいの見せが3件ほど並ぶ中で、…

富山石川巡り 能登半島

金沢から車で、能登半島をぐるりと半周。 以前は有料だったという、のと里山海道を使ってあっという間に輪島までアクセスできた。途中、かなり高い尾根が窓越しに何度も見えて、能登半島はかなり深い山のなかなのだと気づく。幾つもの集落と、田畑の数々。生…

秋の走り

色づきはじめた紅葉に、秋の走りを感じた。 高岡城址公園にて。

富山石川巡り 能作 本社工場

五箇山からの帰りに寄ったのは、錫器で有名な「能作」の本社工場。 高岡には銅器や錫器など、モノの製造を行う会社が多く、銅器は日本の9割を賄うほどだそうだ。梵鐘などの大型銅器、鋳鉄などは高岡の技術が無くなったら日本どころか世界的に大損失になるほ…

富山石川巡り 五箇山の里と豆腐

3泊で富山、石川を巡ってきた。 GoToキャンペーンの一環なのか、えきねっとで早めに予約すると、新幹線の代金が半額だった。夏休み分の年休をまだ消化できていなかったので、これを見つけたときに予定が決まった。金曜出発の月曜戻り。ピークを避けて、値段…

インド料理を食べる会。

近場でときどき開催されている、インド料理が好きな人たちの有志の会「みんなでカレーを作ろう会」に参加してきました。とはいっても食べる側での参加なわけですが。 会場は公民館の調理実習室。古い昭和の佇まいですが、部屋の前からはもう既に異国の香りで…

ノートルダム寺院の火事に思う、「行きたいなら行けるうちに行っとけ」

ノートルダム寺院が火事、というニュースが今日の朝のハイライトでした。 朝の時点ではあまり被害状況が分からなかったが、その後の続報を見ている限り、構造を残して内部はほぼ全損、800年前のものといわれる美しいステンドグラスも含め、多くの貴重な歴史…

ブログを改めて

ここ数年、酒関連の話題でブログに書いていたのだけれども、やはり日常的なことについても何処か書きためておく場所が欲しくて、ブログを再開してみようかと思い至った。 Wordpressに日記的なブログがあるじゃないかと思うものの、どうもWordpressは遅いとい…

ウズベキスタンのお酒事情

そういえばお酒の話題を書いていなかったので。 ウズベキスタンは全人口の95%以上がイスラム教という国ですが、なぜか飲酒については、というか宗教の戒律全般がそこまで厳しくない、というちょっと不思議な国です。 これがアフガニスタンやパキスタンの方に…

ユージェンとヨシムに教えられたこと

サマルカンドでプロフを食べようと入った店では、英語がほとんど通じなかった。出来上がりまで30分ほどあるようで、とりあえず席に座って待ってろ、というようなことを言われて待つことに。 「もし良ければ、こちらのテーブルに来ないか?」 そう声をかけて…

ウズベキスタンのタクシー事情

その国の第一印象として記憶される人って、入国審査官というのもあるけれど、そこはまあ厳しいのが常だから置いておくと、次は空港を出たところにいる人になるわけですよ。そして、往々にしてそこでにいるのは交通手段を提供する人々、つまりはバスだったり…

サラダとお国柄

ウズベキスタンの少し高級ランクに入る店で食事をしたとき、メニューにはたくさんの「サラダ」があった。主にどこそこ風という地名で書かれていることが多くて、括弧書きで具材が書かれていた。正確には書かれているらしい、ということが分かる程度だったり…

首都タシュケントは食の宝庫

首都タシュケントはあまり見るものがない、という話になりがち。サマルカンドと異なり中世からの歴史的な建造物が多いわけでもなく、どちらかというとソ連時代に築かれた近代~現代の都市という趣が強い。訪れた人のブログなり書籍なりを見ているとだいたい…

ウズベキスタンでカレー?

ウズベキスタンの首都タシュケントに到着したのは夜だった。翌朝、B&Bで朝食をすませ、何はともあれ最初の観光地として選んだのはバザール。街の北西方面にあるチョルスー・バザールは観光客にも有名な大きいバザールだ。 商売上手なおじさんおばさんが、ひ…

ウイグル料理のレストラン シルクロード タリム

日本ではちょっとめずらしい料理も色々と食べてきたつもりですが、まだまだ未知の領域はたくさんあります。異国の食文化を確認すべく、今回は前々から行ってみたかったウイグルへ。 ウイグル料理 シルクロード・タリム そもそもウイグルってどこの辺り? と…

広重ビビッド

ちょっと気になっていた展覧会で、たまたま招待券を頂けたので行ってみた。 初めて知ったのだけれども言われてみれば確かにその通りで、版画というものは何枚も刷るので初期の頃とその後では色合いが異なってきたりもする。初刷りは作者本人も色合いをチェッ…

武蔵小杉 パンジャビ・ダバ のチキンビリヤニ

インド料理激戦区、かつ地価高騰の小杉ですが、こちらは良心的な価格でした。 パンジャビ・ダバ 武蔵小杉周辺には北インド・南インド・スープカレーなども含めハイレベルな店が揃っていますが、こちらは名前にあるパンジャーブの通り北インド料理が主体。201…

新大久保 ナスコフードコートのビリヤニ

久しぶりに新大久保に足を踏み入れましたが、いつの間にか韓国人街というよりもアジアごった煮街になっていたのですね。タイ、マレーシア、ミャンマーなど、異国感が半端ない。 そんな新大久保にもインド食材店が幾つかあり、その一角でビリヤニが食べられる…

鬼無里のおやき いろは堂

長野に来ると、おやきが食べたくなります。今回は鬼無里に向かう予定があったので、ここのおやきを楽しみにしていました。 炉ばたのおやき いろは堂 長野のソウルフードといえば おやき だと勝手に思っているのですが、ここのおやきはとても美味しいと聞いて…

旅のスタイルは変化して

少し前から旅行の仕方が変わってきたようで、あまり予定を決めないでふらふらと行ってその場で決めることが多くなってきた。特に宿。昔は不安だったり時間の無駄だと感じていたりで、すべての宿を決めてから行かないと気がすまなかったのだけれども、最近は…

読了『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』

『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』/デイヴ・アスプリー (著), 栗原 百代 (翻訳)を読んだ。 著者は起業家ということでおそらく金が余っていたのだろう。あらゆるダイエット(食事式)と科学的計測と繰り返して、自分の体に何が起きるのかをつぶさ…

八潮 カラチの空のマトンビリヤニ

八潮という地名は以前は全く知らない場所だったのだけれども、ビリヤニをいろいろと食べるようになってからいつしかその名前を聞くようになった。なんでも、現地の味がしっかりと再現されているビリヤニを出す店がいくつもあるとか。 ただ、いかんせん距離的…

横浜 デリーダイニングのランチビリヤニ

他の地域ではここ数年のビリヤニ準備率は高まっているものの、横浜はインド料理屋も含めてカレーの店は多い割に、ビリヤニが食べられるところは何故か少ない。ビリヤニが食べられるところを探してみたら、ほぼ1件しかなかった。 デリーダイニング 横浜スタ…

神谷町の南インド料理店 ニルヴァナム

東京あちこち巡りをしている中で、ちょうど昼時だったので立ち寄ったのがこちら。 ニルヴァナム ランチビュッフェでビリヤニがあるかもしれない、ということでこちらのお店へ。神谷町駅から徒歩1分。 南インド料理店らしく、ラッサムがあった。他は割と普通…

熟成古酒ルネッサンス

熟成古酒ルネッサンスに行ってきました。 普段呑んでいるのは基本的に新酒ばかりですが、日本酒は熟成させるとまた違った味わいになるということで、これまでもいくつか試してはみていました。が、やはり博打的な要素が大きく、自分ではなかなか買うにも躊躇…

閉じていく世界

ここ最近の難民受け入れ拒否の問題や、経済問題などでの英国のEU離脱の話題などを見て思うこと。 世界は、もしかしたらどんどん閉じていくんじゃないだろうか、なんて妄想。 最終的には他の国との交流を閉ざして、それぞれの国が鎖国、独自の進化を遂げてい…

それぞれの食生活

自分の職場には、毎日昼飯はカップラーメンという人がいる。 また同じチームには肉が大好きで肉ばかり。野菜なんて全く要らない、という人もいます。 彼らは見たところ特に健康面でも問題なく、これまでのスタイルを変えなくてもあまり問題ないように見えま…

川平湾の小粋なパン屋 ピナコラーダ

民宿に泊まっていた人たちから教えてもらったのがこのパン屋。 ぴなこらーだ 川平湾の駐車場から歩いて3分ほど。路地の奥にある。見た目も中もこじんまりとしているけれど、奥に見えるパン焼き設備は本物だ。 小ぶりの菓子パンからミニピザなどの惣菜系まで…