鯨紀行

主に旅行記と、日々の思ったことを少々。

それぞれの食生活

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自分の職場には、毎日昼飯はカップラーメンという人がいる。 また同じチームには肉が大好きで肉ばかり。野菜なんて全く要らない、という人もいます。

彼らは見たところ特に健康面でも問題なく、これまでのスタイルを変えなくてもあまり問題ないように見えます。自分としてはカップラーメンの彼は少し心配かとも思うのだけれども、特段気にしているわけでもなく、そのことを指摘したりしたこともありません。

ところで自分は和食が好きで、健康的と思っているので野菜を良く食べるように心がけています。野菜炒めや煮物なんかも好きですね。肉も良いですが魚が好きなので、焼き魚なんか良く食べます。いわゆる添加物満載の食べ物はちょっと遠慮したい心持ち。でも、そんなに厳密にしているわけじゃない。

少し前に、菜食主義をやめたblogなども話題になっていたりして、自分も興味深く読ませてもらいました。その中でも書かれていましたが、規律を厳格に守って逆にストレスになっていたり、自分が受け入れない考えを攻撃したり。そういうのがここ最近多い気がする。

自分が思うベストな食生活とは、ストレスの無い食生活です。

自分が本当に美味しいと思えるものを、一切のストレス無く、自由に食べられること。これに尽きると思っています。それが例えカップラーメンだろうがファストフードだろうが、その人にとってそれが美味しいもので楽しんで食べられるなら問題無いと思っています。

逆に、どんなに美味しいものでも罪悪感を持ったり抑圧した何かを持っての食事は、極論としてそれは毒になるのではないかと。「最近太ってきてるんだけど…」、「野菜をもっと摂らないと!」、そんな気持ちではきっと良い食事にはならないでしょう。

やれ肉は危ないとか、添加物が危ないとか、食生活について調べているとそういう情報ばかり溢れています。確かに危険なものはあるでしょうが、殊更に危険だ危険だと煽リ立てる現在のメディアには少し辟易しています。本当に良いことは、笑顔で食べること。その上で、もし何かしら不調があるのなら、少しバランスなど考えてみる必要はあるでしょう。そこで健康になっていけばまた笑顔で食事できるでしょう。

明日の朝ごはんは何にしようかと考えながら、そんなことも思ったのでした。