鯨紀行

主に旅行記と、日々の思ったことを少々。

2019-01-01から1年間の記事一覧

インド料理を食べる会。

近場でときどき開催されている、インド料理が好きな人たちの有志の会「みんなでカレーを作ろう会」に参加してきました。とはいっても食べる側での参加なわけですが。 会場は公民館の調理実習室。古い昭和の佇まいですが、部屋の前からはもう既に異国の香りで…

ノートルダム寺院の火事に思う、「行きたいなら行けるうちに行っとけ」

ノートルダム寺院が火事、というニュースが今日の朝のハイライトでした。 朝の時点ではあまり被害状況が分からなかったが、その後の続報を見ている限り、構造を残して内部はほぼ全損、800年前のものといわれる美しいステンドグラスも含め、多くの貴重な歴史…

ブログを改めて

ここ数年、酒関連の話題でブログに書いていたのだけれども、やはり日常的なことについても何処か書きためておく場所が欲しくて、ブログを再開してみようかと思い至った。 Wordpressに日記的なブログがあるじゃないかと思うものの、どうもWordpressは遅いとい…

ウズベキスタンのお酒事情

そういえばお酒の話題を書いていなかったので。 ウズベキスタンは全人口の95%以上がイスラム教という国ですが、なぜか飲酒については、というか宗教の戒律全般がそこまで厳しくない、というちょっと不思議な国です。 これがアフガニスタンやパキスタンの方に…

ユージェンとヨシムに教えられたこと

サマルカンドでプロフを食べようと入った店では、英語がほとんど通じなかった。出来上がりまで30分ほどあるようで、とりあえず席に座って待ってろ、というようなことを言われて待つことに。 「もし良ければ、こちらのテーブルに来ないか?」 そう声をかけて…

ウズベキスタンのタクシー事情

その国の第一印象として記憶される人って、入国審査官というのもあるけれど、そこはまあ厳しいのが常だから置いておくと、次は空港を出たところにいる人になるわけですよ。そして、往々にしてそこでにいるのは交通手段を提供する人々、つまりはバスだったり…

サラダとお国柄

ウズベキスタンの少し高級ランクに入る店で食事をしたとき、メニューにはたくさんの「サラダ」があった。主にどこそこ風という地名で書かれていることが多くて、括弧書きで具材が書かれていた。正確には書かれているらしい、ということが分かる程度だったり…

首都タシュケントは食の宝庫

首都タシュケントはあまり見るものがない、という話になりがち。サマルカンドと異なり中世からの歴史的な建造物が多いわけでもなく、どちらかというとソ連時代に築かれた近代~現代の都市という趣が強い。訪れた人のブログなり書籍なりを見ているとだいたい…

ウズベキスタンでカレー?

ウズベキスタンの首都タシュケントに到着したのは夜だった。翌朝、B&Bで朝食をすませ、何はともあれ最初の観光地として選んだのはバザール。街の北西方面にあるチョルスー・バザールは観光客にも有名な大きいバザールだ。 商売上手なおじさんおばさんが、ひ…