新大久保 ナスコフードコートのビリヤニ
久しぶりに新大久保に足を踏み入れましたが、いつの間にか韓国人街というよりもアジアごった煮街になっていたのですね。タイ、マレーシア、ミャンマーなど、異国感が半端ない。
そんな新大久保にもインド食材店が幾つかあり、その一角でビリヤニが食べられるということでやってきました。
インド食材店がやっているビリヤニ屋。マトン、チキン、卵、フィッシュが選べる。自分はチキンビリヤニ(800円)をオーダー。すると、なんと2分でサーブされた。吉野家もびっくりの早さである。
ボリュームは一見少なめに見えなくもないが、皿にこんもりと盛られているため少ないということは無い。多すぎもせず丁度いい。中には鳥の手羽元が2本。あとはひたすらライスとスパイスだ。
ライスはスパイスで個別に炊きあげているタイプのようで、水加減さえ間違えなければ割と失敗はしない方法か。ふんわりパラパラ、そして結構スパイスが効いていて食べ進めると辛さがじーんとくる。チリではなくペッパーの辛さのように思えた。
付け合わせは、ライタというよりはカードに近い。しゃばしゃばタイプ。酸味はほとんどないし、あまり変化がつかない。チキンは柔らかくしっかりとスパイシーで美味しい。全体的にシンプルながら油分が多すぎず、クセもなくて食べやすい。
店員さんに聞くと、北インド方面が主体だが日本人や他の外国人も多い界隈なこともあってかなりアレンジしているとのこと。本番はもっと辛くするよー、だそうな。そういうのも気になるじゃないですか。
早い、安い、美味い。良いビリヤニでした。ごちそうさま。
