【ベトナム】安くて美味い、バラエティ豊かな料理たち

ベトナムでは日本にはない食べ物がいろいろあって、大体が美味しいと思えるものばかりでした。基本的には屋台料理なので、いわゆるB級グルメといった趣なのだけれど、値段の安さと共に気取らず食べられるのが魅力ですね。

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フォーは安定して美味しかった。つけ麺みたいなスタイルもあって、これもいい。

フォーに唯一物足りない所というと、麺のコシかな。讃岐うどんみたいなコシがあったら、更に美味くなるんじゃないかと思っている。まあこれは食感を重視する日本人的な発想だけれども。

つけ麺でもパクチーなどをどっさりつけてくれるので、結構あっさりした味にもできて飽きない。日本のラーメン屋でも、つけ麺でこのスタイル採り入れたら人気出そうだけれどなあ。パクチーでは値段がかさんでしまうなら、もやしと小口ネギとシソあたりで代用できる。(実際ベトナムでもそれらが入っていた)

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春巻きをテイクアウトで頼んだら、これまたパクチーをどっさりつけてくれた。

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お米の料理、コムタム。上は豚肉の甘辛焼き。こういうスタイルが結構多いかな。

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ダナンはシーフードが安くて美味い。並んでいるシーフードを自分で選んで調理してもらう。大抵は網焼き。

海老とか（けっこうデカイ）

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蟹とか（美味い）

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変わった魚とか（鯛みたいな味）

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変な物も結構食べた。カエル(鶏胸肉みたい)、カエルの胃(コリコリして美味い)、うなぎ(大きめのドジョウくらいのサイズで味は日本と同じ)、アヒルの舌(これもコリコリ)などなど。

味付けは基本的に甘辛。濃い目なのがちょっと良くないかな。大抵のテーブルには調味料が辛いのから甘いのまで揃っているから、もっと薄味にして欲しいのだけどね。

ライム絞ったり、ニョクマムにオレンジの果汁が絞ってあるのをつけたり、いろいろな味付けを自分で選べるのも楽しいです。日本の味付けとはかなり違うから、いちいち驚いてしまって、印象に残りました。

あとは、なんといっても安い。フォーは基本200～300円。結構大ぶりのバゲットサンドでも150円。飲み会に行って、シーフード６皿くらいとビールガンガン飲んでも、ひとり1000円くらい。日本と比べると1/4～1/5くらいの印象でした。

食べ過ぎれば確実に太りますが、野菜系も結構多いので、うまくバランス取れた食事もできますよ。なにより米がメインにできるのも良いですね。タイ米みたいなパラパラしたものから、ジャポニカ米みたいにもっちりしたものまで選べます。

ベトナム料理、素晴らしい。