【スコットランド旅行】サイクリスト
グラスゴーからもそこそこ近い自然公園ロッホ・ローモンド。ここを通った際、ちょうどロードレースが催されており、結構な参加者のレースだったようです。およそ300人ほど、女性も老人もいたので、幅広い市民レースのようでした。
もちろん公道でのイベントだったのですが、その道は1車線ずつでそこまで広くはない道。集団がいれば一般車両は追いぬくことも難しい状態でしたが、レーサーは特に気にせず走っている感じでした。もちろんなるべく渋滞をつくらないよう端を走っているひとが多かったですが。車両側も、クラクションを鳴らしたりするようなことはなく、やれやれまあ仕方ないか、といった感じで渋滞を作っていました。この辺は自転車もしっかりとした車両と認識されている国柄の違いが出ているようにも感じました。
この辺りはグラスゴーやエジンバラなどの都市部でも同じように見て取れます。自転車もしっかり車線に出て走っているし、車はそこへ無理に横並びになるようなこともない。道交法が違うとかいろいろとあるのでしょうが、やはり文化の違いという気がしました。