鯨紀行

主に旅行記と、日々の思ったことを少々。

鳥海山へ撮影旅行に行ってきました

親の実家に帰省しながら、鳥海山の付近へ写真撮影旅行に行ってきました。

思い返してみると、あまり頻繁には親の実家へ行ってはいないことに気づいて、家族が行くと言った瞬間に「自分も行こう」と思ったのでした。祖母が他界してから3年ほど。ちょうど思い返す時期だったのかもしれません。

さて、写真撮影はというと、秋田と山形の堺にある鳥海山の麓をぐるりとまわって来ました。出羽富士との別名を持つ鳥海山、この時期でもまだまだ雪があり、秋田側からの眺めはたしかに富士山のようでした。

秋田県側の大谷地池付近では、ちょうどこの時期に菜の花まつりが開催中。バスなどでもツアーが組まれるくらいとのことで、朝イチで行ってきました。青空を期待できるのは朝だけですし。案の定、昼からは空は白んでしまい、後でもう一度来たらかなり車が出入りしていました。

同じく秋田側、花立牧場の付近からの眺め。ツツジがあちらこちらで咲いていました。色合いが関東でよく見るピンクのものと違っていて、また良い色を出しています。

法体の滝。これはまあ、これだけです。写真は難しかった……。 ここは新緑の季節ではなく、紅葉の季節がかなり素晴らしいようです。

にかほや象潟の近くにある、元滝伏流水。ここは素晴らしい! 特に新緑が映えるこの時期がベストではないかと。滝そのものもかなり横に広くて様々な角度から見ると違った発見があります。

また、滝へのアプローチでも、まるで禅寺の庭園のような雰囲気がある飛び石など、どこをとっても絵になって目移りしてしまいます。この日は30℃を超える大変な猛暑でしたが、この滝の付近はひんやりとして気持ちいい空間でした。撮影に熱中していたら、あっと言う間に1時間半が過ぎていた……。

山形側はまた別の記事へ。