鯨紀行

主に旅行記と、日々の思ったことを少々。

キリン富士御殿場蒸留所

自転車でキリンの富士御殿場蒸留所まで行ってきました。

そういえば一番近い蒸留所なのに行ったことなかったな、と。折角近場なのだから行ってみよう、蒸留所見学は事前に予約となっていたけれどとりあえず外観だけでも見てみようか、という考えでということで突発的にGo。

ルートは、ひたすらR246を下っていくことに。このR246ルート、ちょっとした発見がありました。こちらは別途まとめるとして、とりあえず何も問題なく2.5時間ほどで御殿場蒸留所に到着。

蒸留所見学をお願いしたら、1名なら大丈夫だったようで何とか受け付けてもらえました。感謝!

見学コースは、1)プロジェクションマッピングによるムービー -> 2)コース見学(発酵~蒸留、樽熟、ボトリング工程) -> 3)試飲 といったお決まりのパターンで60分ほど。結構しっかりとした説明もあり、ムービーもよく作ってあって、見学に力入れているのが分かるな、といった印象でした。

そう、(1)のムービーなのですが、これが凄かったというかちょっとした発見でした。今回一番前に座ったのですが、大画面の迫力というのを久しぶりに堪能した気がします。映画館ともちょっと違う気がするのは、恐らくかなりの横長な画面のおかげで、視界に収まりきらないくらいの範囲に映像が流れているんですね。そのためか、映像への没入感が凄くて、自然の風景とかだとその中に入り込んで居るんじゃないか、と本当に思えてくるようで、ちょっとした感動がありました。ムービー自体は、ちょっと演出がクサい(笑) ところもありましたが、でも良い出来だったと思います。

さて、試飲はアルコールNGなのでジュースをもらい、販売所を眺めてみると、蒸留所限定のボトルや、シングルグレーン27年シングルカスクなどがありました。シングルカスクはお値段凄かったな……。試飲でも値段が凄いことになってました。

その後もふらふらと寄り道しながら帰宅。御殿場周辺は、幹線道路以外は車通りも多くなくて良いですね。アップダウンがそれなりにあるので、あっちこっち寄り道するのは少し大変ですが。

もう一つ面白かったのが、「アバディーンスタジオ」という名前のギャラリーを見かけたと思ったら、そのうち「カット&ヘアー アバフェルディ」という店があって、次は何が出るんだ流れ的にアベラワーか? とかとか。蒸留所もあるし、ミニチュア版スコットランド目指していたり……まさかね。

【走行距離:112km】